2009年9月13日日曜日
雨に負けぬ朝市
今日の朝早くは雨模様だったので、館鼻岸壁朝市もそんなに人出はないだろうなどと見くびっていたが、甘かった。
傘をさして買い物をするお客さんが普段と変わらずに訪れていた。
まったくこの朝市は雨に負けていない。
このエネルギーにはいつもながら驚く。
どこかの放送局も取材に入っていた。
「滋賀からの人から電話で問い合わせがあってさ。滋賀ってどこだっけと思ってさ(笑)。最近はるるぶとかガイドマップにも載ってるよ」と湊日曜朝市会の上村会長さん。
今、館鼻朝市のマップ作成に取り組んでいて、市民ガイドの瀬川さんにたまたま昨日の会合でその話をした。
そしたら、今朝も朝市のガイドに立っていた瀬川さんが僕を見かけて、「今、朝市のマップを作成中です! ご期待下さい」とマイクで喋ってプレッシャーをかけてくる。
なるべく早く作らなくちゃという気になる。
それで昨日の会合というのは、中心市街地活性化市民ワークショップ。
愛称「はっち」に決定した三日町の観光交流施設の開館にむけて市民ボランティアの集まりの2回目。
まちに「来る」「アピールする」「仕掛ける」「飾る」の4つの大枠のテーマに分かれ、実現できそうなアイディアを出し合って具体化していくという目的がある。
仕事柄、メディアに関心があるので僕は「アピールする」に参加した。
瀬川さんも同じグループで、八戸のPRのための意見を出し合っていると、すぐに「私みたいなおじさんじゃなくて藤川ゆりちゃんを」と言い出すのでおかしかった。
世界一の美人政治家の藤川市議を子どもの頃から知っているのだとか。
前回7月のワークショップでも感心したのだが、授業かクラブの課題で市民に八戸についてのインタビュー実施のドキュメンタリーを制作したという東高表現科の生徒たち。
自分たちの意見を持って(または持とうとして)いて、前向きで積極的だという印象を持った。
彼らのエネルギーを少しもらっても、きっと減ることはない。
西川美和監督の映画「ディア・ドクター」もようやく観ることが出来て、その余韻も引きずっているが、もう少し胸に寝かせておこう。
演出も、また笑福亭鶴瓶さん、八千草薫さんをはじめとする俳優陣の演技も素晴らしかった。
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